お金がないなら、なおさら。ゴミ屋敷を片付けるべき5つの理由。掃除されていないからこそ…

ゴミ屋敷_片付けないとヤバい理由 ゴミ屋敷清掃
ゴミ屋敷清掃

「お金がないからゴミ屋敷の掃除、片付けができない!」と困っているのであれば、今までゴミ屋敷清掃を3000件してきたドクターエコの、この話をまずは聞いてください。

お金がないなら、なおさらこのことを知ってほしいのです。
※お金がなくてもゴミ屋敷を片付ける方法も記事の後半で書いています。

なぜなら、ゴミ屋敷清掃をしたからお金が増えたり逆にゴミ屋敷を放置したがゆえに、高額な支払いをしないといけなくなるからです。

特にこの1つ目の理由は、致命的です。

 

ゴミ屋敷から自然発火し、隣の家も…

まず先に、これらの動画をご覧ください。

どれもゴミ屋敷が原因で発生した火災です。ゴミ屋敷がもつ本当の危険性を体感できるはずです。

いかがでしたか?

youtubeで「ゴミ屋敷 火事」で検索すると、けっこうな数の動画が上がってきます。ゴミ屋敷が原因での火事は珍しくありません。

実際にゴミ屋敷の片付け、清掃をしていると分かるのですが、知らない間に床が黒く焦げていたり、何かが燃えた後を発見することがあります。

そういう現場に当たると、火が他のものに燃え移らなかったのが奇跡的、と思わざるをえません。

焦げ跡がない場合でも、コンセントにつながった抜けかけたプラグの上に1cm以上ものホコリが積もっていることもあり、本当にいつ火災が発生してもおかしくない状態には何度も遭遇しています。

火事になれば死人が出る可能性が非常にありますし、近隣の家に燃え移って、その人たちの財産を燃やすことにもつながります。

ちなみに、ゴミ屋敷となっている家に火災保険がかけられているとしても、燃え移った他人の家までは保証できません。

いまどき火災保険に入っていない家なんてないでしょ、と思う人もいるかも知れませんが、そんな無責任なことは考えてはいけません。人が死ぬ可能性もあるし、現金や重要な書類を焼くことになるのです。

そして、この記事の後半でも説明しますが、ゴミ屋敷は売ればお金になります。

燃えてなくなってしまえば、売れるモノも売れなくなってしまいます。

火事を起こさないためにも、ゴミ屋敷はすぐに片付けてほしいです。

そして、2つ目の理由は、病気です。

 

衛生的に本当によくない。

ゴミ屋敷清掃に入る場合、スタッフのマスクは欠かせません。

なぜなら、ゴミ屋敷の中にはホコリとも虫とも言えないナニカが空気中を舞っているからです。

もちろんカビやナニカが腐った匂い、よくわからない異臭もありますし、ここで呼吸をし続けたら確実に具合が悪くなるというのは、医者でなくても生存本能としてわかる異臭がゴミ屋敷には漂っています。

ゴミ屋敷の住人はもちろんのこと、近所の人にまで、こうした匂いや汚れた空気が流れていくとなると被害は甚大です。

探せば近所のゴミ屋敷から異臭がして困っている住人の例もたくさんでてきます。

1度健康を損なった経験があればわかると思いますが、健康を損なうと働けなくなり、貯金を切り崩しての生活になるので精神状態もドンドン落ちていってしまいます。

ですので健康的に生活するためにも、ゴミ屋敷は今すぐにでも片付けることをオススメします。

 

ゴミ屋敷を行政に強制執行され、さらに費用も請求される。

強制執行

ゴミ屋敷を放置し続けてしまうと、行政にゴミ屋敷の片付けを強制執行され、しかも「片付け費用を請求される」なんてことにもなります。

このデメリットは甚大で、役所の対応は、もちろん役所仕事ですので、プロセス通りに行うことが尊重され、執行してもらう業者についての調査などは、ほとんど行われずに見積りだけが判断軸になることです。

つまり、ゴミ屋敷にある金品や重要な書類も捨てられてしまったり、またはもっと費用をおさえて片付ける方法があったとしても、取り入れられない可能性があります。

それ以上に、「見積りで料金が安いから」と選ばれた業者が、結局は追加料金ばかりになり、高額な請求がされるなんてことにもなりかねません。

もちろん強制執行されるまえには役所から通知が出されますが、住んでいる本人が書類や通知に対応できていなければ、知らないうちにゴミ屋敷が片されて請求書が送られてきてから状況を知るなんてことは実際にあるようです。

通称”ゴミ屋敷条例”を取り入れる市町村区はどんどん増えてきています。

知らない間に高額請求されて、資産(不動産や給料、貯金通帳なども含め)が差し押さえられる、なんてことがないようにしたいですね。

 

高額の”資産”が出てくることがある。

資産

ゴミ屋敷を片付けるには、それなりのお金がかかりますが、まれにそれを帳消しにするようなお宝が出てくることもあります。

ドクターエコでの今までで最大のお宝は、ゴミ屋敷から「金1kg」がでてきたことです。

2022年7月現在の金1gの価格は約8500円なので、1000gともなると850万円もの金がゴミ屋敷の中に埋もれていたことになります。

金以外にもプラチナや現金、高価な宝石、有価証券や国債が出てくることは、しばしばあります。

特にお年寄りが住んでいる家は、昔からの資産がどこかに隠れていることが多いです。

ゴミ屋敷化してしまっていますが、高価なお宝が紛れ込んでいる可能性も頭に入れておきましょう。

うちに限ってそんな高価なモノがあるはずない!とおっしゃっているご家庭からも出てきます。

それから、「どうにもこうにもお金がないから、なかなかゴミ屋敷を片付けられない」と考えているのであれば、次のことを知っておくと、逆にお金が入ってきてゴミ屋敷も片付けることができます。

 

ゴミ屋敷はお金になります。

立派な不動産

ゴミ屋敷とはいえども立派な不動産です。

売れば大きな現金に変わります。

「こんなゴミ屋敷、誰も買う人なんていないよ。」なんて思っている方も多いかもしれませんが、ゴミ屋敷の片付け・清掃をしているからこそ、片付け後、掃除後の姿を知っているので、「ゴミ屋敷のままにしておくのはもったいないなぁ」といつも思っています。

もし、ゴミ屋敷化してしまっている物件があるならば、一軒家であれ、マンションの一室であれ売却することも考えてみてください。

お金がもらえて悩みも解消されるというダブルでお得な状況になるかもしれません。

ゴミ屋敷清掃は後払いも可能なので、物件売却したあとで支払いすることも可能です。

 

ゴミ屋敷を売却することもできないし、本当にお金がない場合は…

ゴミ屋敷条例

ゴミ屋敷となってしまっているのが賃貸であり、売ることもできない場合、さらにどう頑張っても出せるお金がない場合、そんな状況でもゴミ屋敷を片付けることはできます。

なぜならば、通称”ゴミ屋敷条例”という条例が全国の自治体で広まりつつあるからです。

どんな内容かというと、ゴミ屋敷の片付け作業を自治体が肩代わりしたり、補助してくれたりするものです。

ですので、いま手元にお金がない、という状況でもゴミ屋敷を片付けられる可能性があります。

詳しくは以下の記事で説明しているので、ぜひ読んでみてください。

3ヶ月前はなかったのに?ゴミ屋敷を売ることもできず、生活保護でお金も本当にない時は「ゴミ屋敷条例」を使えば...
...

 

ゴミ屋敷は放置しても損害しか発生しません。

まだまだゴミ屋敷を今すぐ片付けたほうがいい!片付けないと危ないですよ!ということを力説したいのですが、ここまで読んでも納得してもらえないのであれば、逆にいくつの理由を述べてもゴミ屋敷を放置するでしょう。

それでもゴミ屋敷清掃をしている業者だから知っている、ゴミ屋敷の現状を理解していただけえると嬉しいです。

知らない間に火事になってしまい、もっと早く対応しておけば誰かが死ぬこともなかったのに…。大金を失うことはなかったのに…・売ることだってできたのに…。となる前に、ゴミ屋敷を片付けることを強くオススメします。

ゴミ屋敷清掃業者として、ゴミ屋敷を見るたびにいつもヒヤヒヤしています。

まったくゴミ屋敷を片付けることの想像ができないという場合、どうしても内密にして進めたいという場合は、3000件以上のゴミ屋敷清掃の実績があるドクターエコにお任せください。

難しい問題も3000件の経験をもとに解決いたします。